給食だより平成29年3月号
2017/3/3
美味しく楽しくきれいに食べよう!
今年度も終わりに近づきました。去年の4月に比べて食べる量も増え、心も体も
ひとまわりもふたまわりも大きく成長したことと思います。一年の締めくくりに、
もう一度マナーについて見直してみましょう。
こんな食べ方していませんか?
◆背中がまがっていませんか?◆
→背筋がピン!と伸びることでお腹の働きをよくします。
◆お箸・スプーン・フォーク・お茶碗は正しく持てていますか?◆
→しっかりと安定した持ち方は、よい姿勢への第一歩です。(一緒に食べている身近な人がお手本です。)
◆ひじをついて食べていませんか?◆
→姿勢が前かがみになり、姿勢が悪くなります。ひじをついて食べると、つまらなさそうにも見えちゃいますね。
◆足はテーブルから飛び出していませんか?◆
→足は床にしっかりついていないと、ブラブラと動かしたくなりますね。ブラブラしていると食事にも集中できません。足はちゃんと床についているかな?
◆食事中に立ち歩いたりしていませんか?◆
→食事は落ち着いて座ってゆったりと。
◆口に食べものが入ったままで、お話ししていませんか?◆
→こぼしたり、一緒に食べている人に口の中の物を吹き飛ばしてイヤな気分にしてしまいます。また、よく噛むこともできません。
おいしく食べようみやぎ地産地消
わさび(主な産地:加美町など)
宮城の「わさび」
「わさび」は、渓流や湧水で育てる「水わさび(沢わさび)」と畑で育てる「畑わさび(陸わさび)」に大きく分けられます。「水わさび」は山間部の水路や沢を利用したわさび田で栽培され主に生食用として、また「畑わさび」は小形のため主にチューブ用や葉及び茎を加工して酒粕と合わせたわさび漬けなどに利用されています。
宮城県の平成26年度生産量は約8.5トンで約8割が「水わさび」。
生産量の7割以上を占める加美町では、「やくらいわさび」というブランドわさびが県内で人気を誇っています。
根から花まで食べられる
「わさび」は根から花まで丸ごと食べることができる食材。根茎はすりおろして薬味として、また葉や茎や花はおひたしなどとして利用できます。根茎のわさびは1年を通して収穫が可能ですが、晩秋から冬の間は辛味が強くなります。
葉わさびは成長が活発である3~5月、花わさびは花が咲く2~
3月が旬と言われています。ぜひ、旬の時期を逃さず、香りや味をお楽しみ下さい。
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